・国名 東方ブルボン=ガストラ連合帝国(the United Empire of Eastern Bourbon and Gastrana Dynasty)略称として峨帝と称されることが多い。

・歴史  スペインの植民地として長期間の被征服を経たが、宗主国の方針転換によりブルボン家の私有地として管理運営されるようになり、その過程で近代化が緩やかに遂行された。ブルボン家の私有地という性格のため開発、統治など領域の管理全般は同家によって行われ、大総督を称するブルボン家の人間がこれを指揮した。開発の過程で地域住民との融和の必要性を痛感したブルボン家は、医療・教育の普及や奴隷制の撤廃、税制改革などによって従来からの関係から脱却し開発の後押しとした。

 インフラ整備の一応の完了と、それに伴う経済の発展は 独立の機運の高揚もまた意味していた。宗主国スペインは当初軍を派遣し、独立運動の 鎮静化を図ろうとしていたが長期にわたる派兵はスペインの国力を大いに鈍らせた。 現地の大総督たるブルボン一族は本国の疲弊をみて独立を宣言し、本国スペインは これを追認するよりなかった。以降スペインとフィリピンのブルボン家は断絶状態と なり、ブルボンの家名を用いることがはばかられたが、フィリピン・ブルボン家は 結婚によって血縁関係にあった現地王族の家名であるガストラを名乗るようになった。 独立以降は官民一体の近代化に拍車を駆け、東南アジア地域における緩衝材としての 役割を担うようになった。

・国民 マレー系55%、スペイン系35%、アメリカ系4%、日系4%、華僑1%     その他1%

・経済  植民地時代に投資と開発が進んだが、本国の方針により工業化は限定されて 遂行された。独立後は本格的な工業化が進み周辺国に自転車、マッチ、漁船、電球などを輸出しており、今後は重厚長大型産業へと移行する見通し。農業に関しては植民地時代のプランテーションが現在も多く存在しこれらから得られる農作物は食料自給率と外貨獲得にきわめて大きな役割を担っている。しかし貿易先の需要に左右されやすい産業でもあり、政府は対外依存型の農業からの脱却を目標に改革を推進中である。林業は古くから 営まれており、関連した商品としては家具や炭があるが、これらは現在極東を中心に莫大な人気を呼んでいる。また防災を目的に植林が行われてきており、豊かな自然と林業の 興隆を保っている。 政府は観光業の振興に力を注いでおり、現在はマニラ、セブ島やボラカイ島を中心に リゾート地としての開発を行い、またサービス業の育成にも取り組んでいる。

・政治 ○国家元首 ガストラ皇帝家皇帝が国家元首にあたる。 立憲君主制を採用しており、権限は限定されている。 外来の一族ではあるが、率先して国家の安定化に努めた 過去があるため国民からの敬意と人気は絶大。

    ○議会   一院制460議席の帝国議会がある。

与党 ガストラ国民党、フィリピン大衆党、ガストラ帝国勤皇党           

野党 フィリピン民主党、労働党、ガストラ社会主義者同盟、帝国自由国民連盟、フィリピン共産党

    ○行政  行政府の長は宰相であり、現在はエルピディオ・パラッツォ氏が 宰相に就任している。

・軍事  陸軍12万人、海軍2万人、空軍1万人の計15万人から成る志願制の 国防軍を有する。軍事費は国家予算の約7〜8%を占める。 国土防衛を任務としており渡洋能力はない。 なお陸上、海洋、航空に分かれる軍警察は戦時には国防軍に 編入される。予備役に近い。


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Last-modified: 2008-04-24 (木) 23:13:22 (3679d)