過去に存在した同盟・条約・協定(資料)

中蘇友好同盟相互援助条約

  中華人民共和国中央人民政府とソビエト社会主義共和国連邦間は友好と協力の決心の基に,全ての国家による侵略行為を共同防衛、極東と世界の平和維持と普遍安全を維持、中華人民共和国とソビエト社会主義共和国連邦の親善と友誼を堅固にするは両国人民の根本的利益に合致すると固く信じ、この目的のために,本条約の締結を決定した。各派全権代表下の如し:

中華人民共和国中央人民政府特派中華人民共和国総理兼外交部長 周恩来;

ソビエト社会主義共和国連邦最高ソビエト代表特派

両国全権代表は互にその全権委任状を示し、有効なるものであると認めたる後以下の如く同意した。

  第一条

締結国双方は必要な一切の措置を採り如何なる国家による侵略、平和の破壊も制止すべく共同尽力することを保障する。締結国の一方が第三国の侵略をうけ戦争状態に入った場合、締結国のもう一方は全力を持って軍事及びその他の支援を実行する。

双方は併せて忠実なる協力精神を以って、世界平和と安全を目的とした全ての国際活動に参加することを希望し、併せてその目的の迅速なる実現のために充分に貢献することを宣言する。

第二条

  締結国双方は均しく相手に敵対する如何なる同盟も締結せず、併せて相手に敵対する如何なる集団にも参加せず、如何なる敵対的行動或い措置もとらない。

第三条

締結国双方は平和と普遍的安全の利益に基づき、中蘇両国共同利益に関する一切の重大国際問題に対して均しく互いに協商を実行する。

第四条

締結国双方は友好協力の精神を以って平等、互恵、国家主権と領土の相互尊重及び内政不干渉の原則を遵守し、中蘇両国間の経済と文化関係を発展、強固にすることを保障する。

  第五条

本条約は双方の批准を経た後発効する、批准書は北京にて交換される。

本条約有効期限を一千期とし,満期前50期までに締結国の何れも破棄を表示しない場合四百期延長され、以降もこの法に依って進められる。

箱庭暦544期モスクワにて,計二通,中文と露文を以ってせる文書に調印せり。両種文字の条文は均しく同等の効力を有す。

中華人民共和国        ソビエト社会主義共和国連邦

周恩来   

(記名)              (記名)

中央人民政府全権代表      全権代表


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Last-modified: 2008-04-04 (金) 23:19:42 (3786d)