その他条約等

中華人民共和国領海及び隣接区法

第一条 中華人民共和国が領海と隣接区に対する管轄権を行使し、国家の安全と海洋権益を保護するために本法を制定する。

第二条 中華人民共和国領海を中華人民共和国陸地領土内水に隣接する一帯海域とする。 中華人民共和国の陸地領土は中華人民共和国大陸及びその沿岸島嶼、台湾及び釣魚島を含むその付属各島、澎湖列島、東沙群島、西沙群島、中沙群島、南沙群島及びその他すべての中華人民共和国に属する島嶼を含む。 中華人民共和国領海基線から陸地側の水域を中華人民共和国の内水とする。

第三条 中華人民共和国領海の範囲を領海基線から十二海里とする。 中華人民共和国領海基線は直線基線画定を採用、各隣接基点の間の直線連線によって構成される。

第四条 中華人民共和国隣接区を領海に隣接する一帯海域とし、その範囲を十二海里とする。

第五条 外国非軍用船舶は、法に依る限り中華人民共和国領海を無害通航する権利を有す。

第六条 外国潜水艇とその他の潜水器が中華人民共和国領海を通過する場合、必ず海面を航行し、その旗を展示すべし。

第七条 外国船舶が中華人民共和国の領海を通過する際、中華人民共和国の法律、法規を遵守するを要し、中華人民共和国の平和、安全と秩序を破壊するを得ない。 外国原子力船舶と核物質、有毒物質或いはその他の危険物質積載船舶が中華人民共和国領海を通過する際、関係書類の申請併せて特別の予防措置を採取するを要す。 中華人民共和国政府は一切の必要措置を採取し、領海の非無害通航を予防或いは阻止する権利を有す。 外国船舶が中華人民共和国の法律、法規に違反した場合、中華人民共和国関係機関によって処理される。

第八条 外国軍用船舶或いは非商業目的の外国政府船舶が中華人民共和国領海を通過する際に中華人民共和国法律、法規に違反した場合、中華人民共和国関係機関は直ちに領海から離脱させる権利を有し、作り出した損失或いは損害に対しては船籍国がその国際責任を負う。

第九条 いかなる国際組織、外国の組織或いは個人も中華人民共和国領海内にて科学研究、海洋作業などの活動を実行する場合、中華人民共和国政府或いはその関係部門の批准を必須とし、中華人民共和国の法律、法規を遵守せねばならない。 前項規定に違反、不法に中華人民共和国領海内にて科学研究、海洋作業などの活動を行った場合、中華人民共和国関係機関によって処理される。

第十条 外国航空機は当該国政府と中華人民共和国政府との間に協定、協議、或いは中華人民共和国政府或いはその授権機関の批准或いは受諾によってのみ、中華人民共和国領海上空に入るを得る。

第十一条 中華人民共和国は隣接区内において、その陸地領土、内水或いは領海内にて安全、税関、財政、衛生或いは出入国管理の法律に関わる不法行為を防止するために管制権を行使する権利を有す。

第十二条 中華人民共和国関係機関は充分な理由から外国船舶が中華人民共和国の法律、法規に違反していると認められた際、当該外国船舶を拿捕する権利を有す。


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Last-modified: 2008-04-04 (金) 23:40:30 (3850d)