フィラディリア合衆国

フィラディリア合衆国憲法全文

〔前文〕

我らフィラディリア合衆国民は、我らと我らの子孫の生存する権利を保障し、自由と平等を獲得するために我らの手によって政府を樹立し、我らの総力を結集して国内の平和と秩序を維持し、共同の防衛に備え、豊かで最良な福祉を提供するため、ここにフィラディリア合衆国憲法を制定する。
この法の下で我らは平和と秩序と生きる上で必要な全ての権利と自由を保障した理想的な連邦を形成し、同時に、人類の恒久の平和と権利の保障を望み、それをもたらすべく国際社会で最大限の貢献することを誓う。

〔第一章 国民の権利と義務〕

第1条【フィラディリア国民の要件】
 フィラディリア国民である要件は、法律でこれを定める。

第2条【基本的人権の享有と性質】
 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与えられる。

第3条【自由・権利の保持義務、濫用の禁止、利用の責任】
 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負う。

第4条【個人の尊重、生命・自由・幸福追求の権利の尊重】
 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

第5条【法の下の平等、貴族制度の否認、栄典の限界】
 ,垢戮胴駝韻蓮∨,硫爾吠薪であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

 貴族の制度は、これを認めない。

◆ ̄浜澄勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受けるものの一代に限り、その効力を有する。

第6条【公務員の選定罷免権、公務員の性質、普通選挙と秘密投票の保障】
 仝務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。

◆,垢戮童務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。

 公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。

ぁ,垢戮徳挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問われない。

第7条【請願権】
 何人も、損害の救済、公務員の罷免、法律、命令又は規則の制定、廃止又は改正その他の事項に関し、平穏に請願する権利を有し、かかる請願をしたためにいかなる差別待遇も受けない。

第8条【国及び公共団体の賠償責任】
 何人も、公務員の不法行為により、損害を受けたときは、法律の定めるところにより、国又は公共団体に、その賠償を求めることができる。

第9条【奴隷的拘束及び苦役からの自由】
 何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。

第11条【思想及び良心の自由】
 思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。

第12条【信教の自由、国の宗教活動の禁止】
 /教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。

◆_真佑癲⊇ゞ犠紊旅坩戞⊇謀機儀式又は行事に参加することを強制されない。

 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。

第13条【集会・結社・表現の自由、検閲の禁止、通信の秘密】
 ―顕顱結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。

◆仝 ̄椶蓮△海譴鬚靴討呂覆蕕覆ぁD命の秘密は、これを侵してはならない。

第14条【居住・移転・職業選択の自由、外国移住・国籍離脱の自由】
 _真佑癲公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。

◆_真佑癲外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵されない。

第15条【学問の自由】
 学問の自由は、これを保障する。

第16条【家族生活における個人の尊厳と両性の平等】
 〆Оは、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。

◆’朸者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して制定されなければならない。

第17条【生存権、国の生存権保障義務】
 ,垢戮胴駝韻蓮健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

◆々颪蓮△垢戮討寮験萇面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

第18条【教育を受ける権利、教育の義務、義務教育の無償】

 ,垢戮胴駝韻蓮∨[Г猟蠅瓩襪箸海蹐砲茲蝓△修稜塾呂鳳じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。

◆,垢戮胴駝韻蓮∨[Г猟蠅瓩襪箸海蹐砲茲蝓△修諒欷遒垢觧匳に普通教育を受けさせる義務を負う。義務教育は、これを無償とする。

第19条【労働の権利・義務、労働条件の基準、児童酷使の禁止】
 ,垢戮胴駝韻蓮勤労の権利を有し、義務を負う。

◆…其癲⊇業時間、休息その他の勤労条件に関する基準は、法律でこれを定める。

 児童は、これを酷使してはならない。

第20条【労働者の団結権・団体交渉権その他団体行動権】
 勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する。

第21条【財産権の保障】
 〆盪左△蓮△海譴鮨してはならない。

◆〆盪左△瞭睛討蓮公共の福祉に適合するように、法律(民法第一編)でこれを定める。

 私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用ひることができる。

第22条【納税の義務】
 国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負う。

第23条【法定手続の保障】
 何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。

第24条【裁判を受ける権利】
 何人も、裁判所において裁判を受ける権利を奪はれない。

第25条【逮捕に対する保障】
 何人も、現行犯として逮捕される場合を除いては、権限を有する司法官憲が発し、かつ理由となっている犯罪を明示する令状によらなければ、逮捕されない。

第26条【抑留・拘禁に対する保障】
 何人も、理由を直ちに告げられ、かつ、直ちに弁護人に依頼する権利を与えられなければ、抑留又は拘禁されない。又、何人も、正当な理由がなければ拘禁されず、要求があれば、その理由は、直ちに本人及びその弁護人の出席する公開の法廷で示されなければならない。

第27条【住居侵入・捜索・押収に対する保障】
 _真佑癲△修僚撒錙⊇駑犁擇喀蟷品について、侵入、捜索及び押収を受けることのない権利は、第三十三条の場合を除いては、正当な理由に基いて発せられ、かつ捜索する場所及び押収する物を明示する令状がなければ、侵されない。

◆〜楮又は押収は、権限を有する司法官憲が発する各別の令状により、これを行う。

第28条【拷問及び残虐な刑罰の禁止】
 公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁止する。

第29条【刑事被告人の諸権利】
 ,垢戮瞳沙事件においては、被告人は、公平な裁判所の迅速な公開裁判を受ける権利を有する。

◆〃沙被告人は、すべての証人に対して審問する機会を充分に与えられ、又、公費で自己のために強制的手続により証人を求める権利を有する。

 刑事被告人は、いかなる場合にも、資格を有する弁護人を依頼することができる。被告人が自らこれを依頼することができないときは、国でこれを附する。

第30条【不利益な供述の強要禁止、自白の証拠能力】
 _真佑癲⊆己に不利益な供述を強要されない。

◆ゞ制、拷問若しくは脅迫による自白又は不当に長く抑留若しくは拘禁された後の自白は、これを証拠とすることができない。

 何人も、自己に不利益な唯一の証拠が本人の自白である場合には、有罪とされ、又は刑罰を科せられない。

第31条【刑罰法規の不遡及、二重刑罰の禁止】
 何人も、実行の時に適法であつた行為又は既に無罪とされた行為については、刑事上の責任を問はれない。又、同一の犯罪について、重ねて刑事上の責任を問われない。

第32条【刑事保障】
 何人も、抑留又は拘禁された後、無罪の裁判を受けたときは、法律の定めるところにより、国にその補償を求めることができる。

〔第二章 立法府〕

第33条 【立法権と議会の構成】
 この憲法によって付与されるすべての立法権は、合衆国連邦議会に帰属する。連邦議会は衆議院と民議院で構成される。

第34条 【民議院】
 〔欝脹,蓮各州の人民が2年ごとに選出する議員で組織される。各州の選挙人は、州議会で議員数の多い一院の選挙人に必要な資格を備えていなければならない。

◆_真佑癲25歳に達していない者、7年以上合衆国市民でない者、また選挙された時にその選出州の住民でない者は、民議院議員となることができない。

 いずれの州においても、その選出民議院議員に欠員が生じた場合、その州の行政府はそれを補充するため選挙施行の命令を発しなければならない。

ぁ〔欝脹,蓮△修竜陳垢よび他の役員を選任し、また弾劾の権限を専有する。

第35条 【衆議院】
 々臀姐饅圧脹,蓮各州が10名ずつ選出する衆議院議員で組織される。その選出は州議会が行い、その任期は5年とする。また、各衆議院議員は、一票の投票権を有する。


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Last-modified: 2008-05-26 (月) 20:11:43 (3558d)